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ケアマネジメント導入で一致 介護との統合では議論を継続
~社保審・障害者部会
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2004/04/30 |
厚生労働省の社会保障審議会障害者部会は28日、障害者福祉のケアマネジメントのあり方や、財源のあり方の議論を行った。
サービス供給については、ケアマネジメント制度を導入して適正化することでおおむね一致。財源については介護保険とのからみで議論が紛糾し、次回への継続となった。今後6月末までに、支援費制度の改革や、介護保険との統合について方向性をまとめる。
導入後1年で利用増加が予測を大幅に上回っている支援費制度については、保健・医療・福祉に通じた専門家によるケアマネジメントを取り入れる。介護サービス計画を立てるケアマネジャーには、介護保険の介護支援専門員ではなく、社会福祉士が適当とする意見が出ている。
財源については、介護保険と統合するかどうか、その場合、税財源を続けるかで意見が割れた。「今の段階で統合は難しい」(笹川吉彦・日本盲人会連合会長)とする意見の一方で、精神障害関連団体などは、統合に積極姿勢をみせている。
(JMA PRESS NETWORK)
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