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アテネパラリンピック閉幕 ~日本は過去最高の成果残す |
2004/09/30 |
アテネパラリンピックは9月28日、オリンピックスタジアムで閉会式が催され、幕を下ろしました。
日本勢は、獲得メダル数が52、金メダル数も17と、1988年のソウルパラリンピックを抜いて、共に過去最多の戦績を残しました。
特に、競泳の成田真由美選手(運動機能障害、34歳)は今大会最多の8個のメダルを獲得し、アスリートとしての圧倒的な実力を示しました。、
年を追うごとに国民のパラリンピックに対する関心も高まってきましたが、一方で競技性の確保、オリンピック並みの選手の支援・育成体制の整備、禁止薬物使用(ドーピング)問題など、国として取り組むべき課題が山積しているのも実情です。
2006年のトリノパラリンピック、2008年の北京パラリンピックに向け、速やかな対策が求められます。
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