宮城県で社協、福祉事業団など大規模３福祉団体が統合へ	2005/03/30
「障害者差別禁止条例」制定への取り組みや「知的障害者施設解体宣言」の発表などで活発な障害者施策を進める宮城県で、また新たな動きです。 　同県の福祉関係３団体（宮城県社会福祉協議会、宮城県社会福祉事業団、宮城いきいき財団）が４月１日に統合し、新しい「宮城県社会福祉協議会」が発足することになりました。 　今回の統合は、障害者や高齢者の自立支援施策を効率的に拡大することが主なねらいで、新会長には浅野史郎知事自らの就任も決定。 　昨今の厳しい財政事情により、大半の自治体で福祉予算の大幅な削減が強いられる事態となっていますが、規模の大きいこれら都道府県レベルの福祉関係団体が統合・合併するのは全国初となり、他県への波及も含めて今後の動きが注目されます。
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