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開催されました
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全日本難聴者・中途失聴者団体連合会を新たな加盟団体に迎えて開かれた今年の福祉大会は、障害者自立支援法案や介護保険法改正案などの審議が国会で進められるなど、全国各地で熱い議論が繰り広げられている緊張感のある状況下での大会となりました。
大会第１日目（５月25日）の評議員会では、前年度事業報告・会計収支決算、次期役員選任などの議題についての審議がおこなわれました。
翌日の第２日目（５月26日）午前は150名を超える全国の障害者団体のリーダーが福井市内の福井ワシントンホテルに集まり、代表者会議が開催され、国に対する要望事項についての審議がおこなわれました。
同日午後は、記念ご講演会として三笠宮寛仁親王殿下が「我が国の福祉」というご演題で、日本の福祉が抱えてきた課題や今後の障害者問題を考えていく上で大切なことなどについて、ユーモアを交えながら、１時間半近くにわたってご講演されました。
大会最終日の５月27日はサンドーム福井で大会式典（第１部）・議事（第２部）が開かれ、全国の障害者ら約5000名が参加。当事者主体の地域生活支援システムや所得保障制度の構築などを求めた大会宣言、決議を採択し、閉幕しました。
次回の日本身体障害者福祉大会は2006年５月29日・30日、新しい大会プログラムのもと、静岡県で開催されます。
社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
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