１月２３日開催「身体障害者職業自立啓発セミナー ＩＮかながわ」報告	2008/01/25
平成１９年度の身体障害者職業自立啓発セミナーは岡山セミナー（平成１９年１１月３０日開催）につづいて、第２回目が、平成２０年１月２３日横浜市中区の「メルパルク横浜」で開催されました。参加者は県下各地から及び他県の関係者など荒れ模様の天気にもかかわらず約８０名が参加しました。 横地甲子夫日身連副会長の挨拶 厚労省浜島調査官の講演 　セミナーははじめに日本身体障害者団体連合会副会長、神奈川県身体障害者連合会会長横地甲子夫氏の開会のことばにつづき、厚生労働省障害者雇用対策課調査官浜島秀夫氏から「身体に障害のある人の雇用機会の拡大をめざして」と題する講演がなされ、現行の障害者雇用に関する制度の概要や今次国会で改正を予定してる事項などについての解説を内容としたものであった。ついで「障害をも人の『働くこと』をめぐっての福祉と労働との連携を考える」をテーマにパネルディスカッションが行われました。 身体障害者職業自立啓発セミナーＩＮかながわのパネルディスカッション 　パネラーには福祉関連側から国立身体障害者リハビリテーションセンターの指導課長西村茂氏、職リハビリテーションに携わる側から障害者職業総合センターの主任研究員沖山稚子氏及び企業側から中小企業家同友会全国協議会事務局長蓮見成男氏が出席。現在の障害者の就労・雇用をめぐる福祉サービス提供者、就職等関連サービス提供者及び障害を持つ人を受け入れる企業側の抱えている課題等についてディスカッションが行われ、セミナー参加者との間で活発な意見の交換等が行われました。
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