｢７月末には骨格固めたい」 　～介護保険改革で坂口厚労相が答弁	2004/06/16
坂口力厚生労働大臣は６月15日の閣議後の記者会見で、現在審議が進められている介護保険制度改革に関し、７月中に見直しの骨格を明らかにするのが望ましいとの意向を示しました。 　これは厚生労働省案の提示時期についての記者からの質問に答えたもので、坂口大臣は「８月には概算があり、ある程度のことはまとめないと、すべてを年末へというわけにはいかない」と述べ、厚労省としての考え方を７月末頃までにまとめる必要性を強調しています。 　日身連などの各障害者団体では現在、支援費制度との統合問題についてツメの検討・調整を行っていますが、具体的なタイムリミットが示されたことで、今後の活動に少なからず影響を及ぼす可能性もあります。
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