開講の挨拶をする
センター会長兒玉明
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7月6日(火)、虎ノ門パストラル(東京都港区)において、全国の障害者110番事業担当者等57名に参加いただき、下記のプログラム内容で「障害者110番事業研修会」を開催しました。
兒玉明中央障害者社会参加推進センター会長(日身連会長)の開講あいさつに続き、事例発表では、加藤恭子相談員(かわさき障害者110番)と長葭千恵子専門相談員(岩手県障害者110番相談室)から、それぞれの事業運営体制の概要とあわせ、相談事例の経過と対応についての発表をしていただきました。午後の講演では、「障害者福祉の現状と課題」と題し、支援費制度と介護保険制度の統合問題を含めた、障害保健福祉施策の基本的な方向性について、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課障害福祉専門官、石渡博幸氏に講演していただきました。続いて、埼玉県社会福祉協議会権利擁護センター所長、上野義光氏から、埼玉県における現場の権利擁護事業について、その現状と課題をテーマに講演していただきました。
相談員事例ケーススタディ
講演「障害者福祉の現状と課題」
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長時間にわたる本研修会でしたが、意欲的な参加者の姿勢が感じられ、特に、事例発表では参加者から積極的な質問や意見があがるなど、今後の事業展開の向上を図る上でも実りある研修会となりました。
障害者110番事業研修会 プログラム
時間:10時15分~15時20分
開講あいさつ
兒玉 明 中央障害者社会参加推進センター会長
相談事例ケーススタディ
事例発表
加藤 恭子(川崎市)
長葭千恵子(岩手県)
進行助言 竹内 正直 中央障害者社会参加推進協議会身障者部会委員
講 演 「障害者福祉の現状と課題」
石渡博幸 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課
障害福祉専門官
講 演 「権利擁護事業の現状と課題」
上野 義光 埼玉県社会福祉協議会権利擁護センター所長
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