セミナーの目的

   職業的に重度な身体障害者の多くは職業に就くことへの意欲を持っていながらも、雇用・就業に向けてどのような取り組みをしたらよいのかといったことについての情報を持ち得なかったり、失敗体験によって自信を喪失したり、最初から雇用・就業に向けた取り組みを諦めている人がいます。
このような状況を解決するためには、身近な地域で、一人一人の障害者がもつ働く力に見合った、きめ細かな、継続した支援が提供できる仕組みを構築し、雇用・就業に向けた取り組み（努力）に見通しがもてることが必要です。
国は身近な地域で、雇用・就業に関わる問題に取り組むことができるよう、働く生活を継続していけるよう支援を提供する拠点として、就業・生活支援センターをつくる施策をすすめています。今回のセミナーは、地域の実践を通して、障害者にとって雇用・就業に向けてどのような環境づくりが必要かを共に学ぶことを目的としています。

　主催　　 社会福祉法人　日本身体障害者団体連合会

　協力   社会福祉法人　沖縄県身体障害者福祉協会

　と き　　２００４年１１月３０日(火)

　ところ　　メルパルクＯＫＩＮＡＷＡ

〒902-0062 沖縄県那覇市字松川２０
Tel 098-887-5000　　Fax 098-886-6936
http://www.mielparque.or.jp/okn/access.htm

　参加対象

　　　身体障害者本人　家族　福祉施設職員　盲・聾・養護学校教職員　福祉・
　　　労働行政関係職員　雇用主　関係団体（定員80名　手話通訳、要約筆記あり）

　参加費　　無 料

　プログラム

　10：00　受付開始

　10：50　開会のことば

         上原　義雄氏（沖縄県身体障害者福祉協会　会長）
             

　11：00  講演　   「障害者雇用対策の現状と課題」

　　　　 小嶋　文浩氏（厚生労働省職業安定局　高齢・障害者雇用対策部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　障害者雇用対策課　障害者雇用専門官）

　12：00　昼食休憩

　13：15  パネルディスカッション
　　　　　　「地域での雇用・就業に向けた多様なサービスの選択肢を考える」

　　　　　　　　　コーディネーター
　　　　　　　　　　日本身体障害者団体連合会　身体障害者職業自立相談員
　　　　　　　　　　　金井　建郎氏
　　　　　　　　パネラー
　　　　　　　　　　ティーダ＆チムチム　就業・生活支援センター次長
　　　　　　　　　　中村　淳子氏（就労支援ワーカ）

　　　　　　　　　　沖縄精髄損傷者連合　会長
　　　　　　　　　　上里　一之氏

　　　　　　　　　　医療法人流心会　勝山病院　介護課長
　　　　　　　　　　比嘉　直志氏

　　　　　　　　　　「はちや」代表
　　　　　　　　　　鉢嶺　克治氏


　16：00　閉会

　申込締切　平成１６年１1月17日(水)

　その他

　　　手話通訳、要約筆記、点字プログラムを準備できます。


　申込み先、問い合わせ先
　　　〒１７１－００３１
　　　東京都豊島区目白３－４－３　デァダンクビル　４F
　　　社会福祉法人日本身体障害者団体連合会（担当：小松、山田）
　　　　　　　TEL:03-3565-3399
　　　　　　　FAX:03-3565-3349