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国連・第7回障害者の権利条約特別委が開会
 ~議論は新局面へ
2006/01/18
  国連・第7回障害者の権利条約特別委員会が、1月16日から2月3日まで約3週間の日程で、ニューヨークにある国連本部(写真)で始まりました。
国連本部

 わが国でも条約推進に向けて「国連障害者権利条約推進議員連盟(会長・中山太郎衆議院議員)」が1年前に結成され、国内的にもサポート体制が確立しつつあります。
 昨年10月、第7回委員会の開催を控え、権利条約特別委員会のドン・マッケイ議長(ニュージーランド)が、これまでの議論を踏まえた新しい条約草案というべき「議長テキスト案」を公表しました。第7回委員会は、この「議長テキスト案」を中心にした審議が中心となっており、4年近くにわたる国連での議論も重要局面に差し掛かりつつあります。
 日本のNGOメンバーのオブザーバー参加も積極的で、厳冬期の開催にもかかわらず20名を超えています。日身連からは、第1週目に全難聴(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)・高岡正理事長ら5名が、第3週目に山本征雄副会長(三重県身体障害者福祉連合会会長)が参加します。
 また、日本国政府代表団の随員として稲垣宏樹・企画国際係長(日身連)が、東俊裕・政府代表団顧問とともに全日程参加しています。



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