最新情報

前の画面へ戻る
障害者相談支援業務強化・推進事業
「地域生活支援の担い手 障害者相談員」
研修会を開催しました
2006/11/02
 2006年10月5日(東京会場)と10月23日(大阪会場)で開かれた研修会報告
 
 日身連では独立行政法人福祉医療機構の助成事業(単年度事業)として、平成18年10月5日(木)に全共連ビル(東京都千代田区)、同月23日(月)にグランキューブ大阪(大阪府大阪市)において、「地域生活支援の担い手 障害者相談員」研修会を開催しました。
 この研修会は、障害者の福祉施策が大きく変わる中で、障害者の人権と自立生活を支援するために相談活動をどのように行っていくか、その重要性を考えることを目的に、相談支援業務に携わっている関係者を対象に開催された研修会です。
 両会場ともに、全国各地から障害者相談員はもとより障害者団体関係者、施設、NPO法人関係者等、幅広い層の参加者にお集まりいただき、参加定員を超える満場の中、厚生労働省障害福祉課から清水剛一専門官による相談支援事業の概要に関する講演と、従来の相談斡旋から新しい制度を視野に実践的な相談の進め方から今後の課題への取組み、求められる相談員のあり方について、日身連、育成会、全家連の相談業務関係者の方々によるパネルディスカッションを行ないました。
東京会場、講演の様子 大阪会場、パネルディスカッションの様子
東京会場、講演の様子 大阪会場、パネルディスカッションの様子

 参加者からは、国の講演について、「相談支援事業の概要を知ることができたが、もっと詳しく制度に関する情報を得たかった」という声がありました。また、パネルディスカッションについては、「3障害それぞれの共通点、相違点が理解でき、情報を共有できたことがよかった」という声が多くあり、特に、「三障害合同の研修会を今後も開催し、情報交換や意見交換を深めたい」という感想が多くありました。日身連では、今回の研修会でのご意見ご感想を参考に、今後の障害者相談員活動の強化推進に努めたいと思っています。
 なお、今回の研修会講演資料(清水剛一専門官)は、日身連のホームページに掲載しておりますのでご参照ください。
 また、事業報告書については、今年度中に関係障害者団体、社協等に配布予定です。

◆これらに関するご質問、お問合せは
     日身連事務局(TEL03‐3565‐3399、FAX03‐3565‐3349)担当 佐藤

プログラム

[東京会場]
 13時00分 開会挨拶 小川榮一 (社会福祉法人日本身体障害者団体連合会会長)

 13時05分 講 演  「障害者自立支援法における相談支援事業の概要について」
  講 師  清水剛一(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課専門官)

 14時15分 パネルディスカッション
       「地域生活支援の担い手 障害者相談員 ~その役割と取組みを考える~」

  パネリスト 神林保夫 (社会福祉法人千葉県身体障害者福祉協会理事長)
          細川瑞子 (社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会中央相談室長) 
          良田かおり(財団法人全国精神障害者家族会連合会相談室長)
  コーディネーター
          竹内正直 (社会福祉法人山梨県障害者福祉協会理事長)

 16時45分  閉会

[大阪会場]
 13時00分 開会挨拶 小川榮一 (社会福祉法人日本身体障害者団体連合会会長)
 13時05分 講 演  「障害者自立支援法における相談支援事業の概要について」
  講 師  清水剛一(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課専門官)

 14時15分 パネルディスカッション
       「地域生活支援の担い手 障害者相談員 ~その役割と取組みを考える~」 

  パネリスト  嵐谷安雄 (財団法人大阪府身体障害者福祉協会会長)
           細川瑞子 (社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会中央相談室長) 
           良田かおり(財団法人全国精神障害者家族会連合会相談室長)

  コーディネーター
           竹内正直 (社会福祉法人山梨県障害者福祉協会理事長)

 16時45分 閉会挨拶 手嶋勇一(財団法人大阪市身体障害者団体協議会会長

 (敬称略)



前の画面へ戻る



社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
〒 171-0031 東京都豊島区目白 3-4-3
NISSINREN