2005年の合計特殊出生率「1・26」 ～人口動態統計(確定数)の数値公表	2006/12/05
厚生労働省は11月末に公表した2005年人口動態統計（確定数）のなかで、合計特殊出生率（ひとりの女性が一生のうちに産む子どもの数の推計値）が、1・26になったことを明らかにしました。 　同省が６月に発表した数値（概数）では1・25を示しており、0・01ポイント上方修正された格好となりましたが、確定値としては過去最低を記録する結果になりました。(2004年の合計特殊出生率は1・29。） 　景気が回復基調にあるため、この数値が今後、改善を見る可能性もありますが、国を挙げた少子化・子育て支援対策のさらなる充実が求められていることは言うまでもありません。
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