平成22年障害者雇用状況の集計結果 ～昨年比0.05ポイント上昇、実雇用率1.68％に	2010/11/01
平成２２年６月１日時点での障害者雇用状況の集計結果が、厚生労働省より平成２２年１０月２９日に報道発表がありました。これによりますと、 ●民間企業（法定雇用率1.8％)の雇用障害者数は、34万2,973.5人で実雇用率1.68％となり、過去最高となりました。 　しかしながら、法定雇用率達成企業の割合は47.0％と50％を割り込んでいます。 規模別にみますと、1000人以上の企業については、法定雇用率達成割合は55.6％と50％を超え、実雇用率も1.9％に達しましたが、500人～999人の企業については、法定雇用率達成割合は47.2％、実雇用率1.42％と低迷しております。 　56～99人の企業については、法定雇用率達成割合は、44.5％と平均を大きく割り込んでいますが、実雇用率は1.7％と平均を上回っています。全体的には、昨年度と比べますと全規模別で、雇用率達成企業割合、実雇用率とも上回っています。 ●公的機関（法定雇用率2.1%、都道府県などの教育委員会は2.0%）については、 　・国：雇用障害者数6,552.5人、実雇用率2.29% 　・都道府県：雇用障害者数7,598.5人、実雇用率2.50% 　・市町村：雇用障害者数2万2,547.5人、実雇用率2.40% 　・教育委員会：雇用障害者数1万1,212.0人、実雇用率1.78% で、この内教育委員会については、都道府県の教育委員会４７機関の内１７機関の達成に留まっていますが、市町村教育委員会８３機関の内６６機関は達成しています。 全体的にみますと、実雇用率はいずれも前年を上回っています。 産業別等詳細は、次のURLにアクセスしてください。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000v2v6.html
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