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CEATEC JAPAN 2011コンファレンス
~「アクセシビリティセミナー」開催のご案内
2011/08/26
 平成23年10月6日(木曜)、情報通信アクセス協議会主催、「CEATEC JAPAN2011コンファレンス」が、幕張メッセ(日本コンベンションセンター)国際会議場1階104会議室で、開催されます。
 振るってご参加ください。

1.日時 2011年10月6日(木曜) 12時30分から16時30分
2.場所 幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
    国際会議場1階 104会議室

3.講演内容等

<第1部 12:30~14:15 (セッション番号:NT-10)>
(Part1)
■演題 「大震災でウェブサイトが果たした役割と課題」
■講師 東洋大学 経済学部 教授 山田  肇 氏
■講演内容
 東日本大震災の際、人々への情報提供にウェブは大きな役割を果たした。
 旧来のメディアがカバーできない、しかし人々の身近なニーズに応える情報が、ウェブを通じて提供された。一方で、いくつかの課題も明らかになった。
 その一つがアクセシビリティである。本講演では、大震災でウェブが果たした役割と課題について説明するとともに、課題の解決方法を提案する。

(Part2)
■演題 「みんなの公共サイト運用モデル」の概略について
■講師 総務省 情報通信流通行政局 情報通信利用促進課長 安間 敏雄 氏
■講演内容
 2010年8月に、ウェブコンテンツに関する高齢者・障害者等配慮設計指針である日本工業規格、JIS X 8341-3が改訂された。
 これを受けて、国、地方公共団体における情報バリアフリー環境の整備に関する取引をより一層推進させることを目的として、総務省では、2010年度に改定版JISの手引き書として「みんなの公共サイト運用モデル」の改定を行った。
 改定された手引きでは、取り組むにあたっての目安となる例示などを記載している。

<第2部 14:45~16:30 (セッション番号:NT-11)>
(Part1)
■演題 「ウェブアクセシビリティ基盤委員会の活動」
     (概要とJIS X 8341-3:2010に基づいたウェブ実装方法の選択)
■講師 東京女子大学 現代教養学部 人間科学科
            コミュニケーション専攻 教授 渡辺 隆行 氏
     株式会社インフォアクシア 代表取締役社長  植木  真 氏
■講演内容
 日本のウェブコンテンツ・アクセシビリティの規格 JIS X 8341-3が2010年8月に改正公示された。
 この講演では、本規格に基づいたアクセシビリティ確保の実践的な理解を目的に、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の委員長(渡辺)と副委員長(植木)が、WAICの活動概要、及びユーザエージェントによるサポート状況に基づいたウェブコンテンツの実装方法の選び方について解説する。

(Part2)
■演題 「ウェブアクセシビリティ基盤委員会の活動」
     (JIS X 8341-3:2010に基づいた試験方法)
■講師 日本障害者協議会 梅垣 正宏 氏
     日本アイ・ビー・エム株式会社 福田健太郎 氏
     富士通デザイン株式会社 近藤真太郎 氏
■講演内容
 JIS X 8341-3:2010には「客観的な試験が可能」という特徴がある。
 本講演ではWAICの副委員長(梅垣)と試験に関するWG3のメンバー(福田、近藤)がJIS X 8341-3:2010に基づいた試験の概要、ツールを用いたチェック方法、目視によるチェック方法について、具体例を挙げてわかりやすく解説する。

4.セミナー聴講予約申込
 CEATEC JAPAN 2011アクセシビリティセミナーの兆候は、以下のURLより予約申込受付しております。

 第1部(NT-10)「大震災でウェブサイトが果たした役割と課題」
        「「みんなの公共サイト運用モデル」の概要について」 http://www.ceatec.com/2011/ja/conference/conference_detail.html?lectue_id=0NT10

 第2部(NT-11)「ウェブアクセシビリティ基盤委員会の活動」 http://www.ceatec.com/2011/ja/conference/conference_detail.html?lectue_id=0NT11

5.問い合わせ先
 情報通信アクセス協議会事務局 CIAJ 樋口・斎藤
 電話 03-5403-9354



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