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第34回総合リハビリテーション研究大会 ~総合リハビリテーションの新生をめざして |
2011/09/09 | |
日本障害者リハビリテーション協会主催による、標記研究大会を2011年9月30日(金)からの2日間の日程で、全国社会福祉協議会・灘尾ホールにて、開催されます。 総合リハビリテーション研究大会とは リハビリテーションとは「全人間的復権」という意味の言葉で、医療だけでない、総合的なものです。 本研究大会は、様々な分野の専門家と当事者が力を合わせて「総合リハビリテーション」を一緒に考えていくことが特色です。 第34回の趣旨 リハビリテーションをめぐる状況は大きく変化しています。 生活機能の低下のある人々(高齢者や慢性疾患患者など)や、関与する専門職が増え、また当事者(患者・障害者・利用者、そしてその家族)の積極的な参加が必要になり、真の連携のシステム・プログラムが必要となってきました。 「総合リハビリテーション」のあり方やすすめ方について再考し、原点に戻って皆で力を合わせてつくっていくのが大きな課題です。 そこで、昨年から3回(3年)連続して「総合リハビリテーションの新生」という共通テーマを掘り下げていくこととしています。 これまでの固定概念を一度取り払って、新しいリハビリテーションを作りましょう。 日時:2011年9月30日(金)~10月1日(土) 会場:全国社会福祉協議会・灘尾ホール (千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F) 参加費:一般3,000 円、学生1,000 円 主催:公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 後援:(順不同・依頼中) 内閣府、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、経済産業省、消費者庁、 社会福祉法人全国社会福祉協議会、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構、 日本障害フォーラム 生涯学習:日本理学療法士協会、生涯学習システム単位取得可、 日本作業療法士協会、SIG認定取得研究大会 同時開催 研修会:ICF:専門家間、そして当事者と専門家間の共通言語 日時:9月30日(金)18:00~21:00、 参加費:2,000円、800円(学生) ※総合リハ研究大会参加者は、1,000円、600円(学生) プログラム→ ![]() 1日目:9月30日(金) 10:00~12:30 開会挨拶 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会会長 金田一郎。 記念講演1 ヤン・アルネ・モンスバッケン(国際リハビリテーション協会 (Rehabilitation International:RI)ノルウェー会長/RI次期会長) 記念講演2 上田敏(日本障害者リハビリテーション協会 顧問/元東京大学教授) 13:30~17:00 シンポジウム1 総合リハビリテーションと障害者制度改革 コーディネーター:藤井克徳 (日本障害フォーラム(JDF)幹事会議長/日本障害者協議会常務理事) シンポジスト:阿部一彦 (日本身体障害者団体連合会 理事/被災障害者を支援するみやぎの会 代表) 大川弥生((独)国立長寿医療研究センター研究所 生活機能賦活研究部 部長) 尾上浩二(DPI日本会議 事務局長) 清原 慶子(三鷹市長) 久松 三二(全日本ろうあ連盟 事務局長) 2日目:10月1日(土) 9:30~10:50 各分野からみた総合リハビリテーション 各分野のトピックと最新動向(分科会テーマを中心に) 座長:寺山久美子(大阪河崎リハビリテーション大学副学長) 発表者:松矢勝宏(目白大学客員教授) 山内繁(早稲田大学研究推進部参与)、松本吉央((独)産業技術総合研究所 知能システム研究部門グループ長) 伊藤利之(横浜市総合リハビリテーション事業団顧問) 松井亮輔(法政大学名誉教授) 11:00~12:30 シンポジウム2 総合リハビリテーションの視点から災害を考える -東日本大震災での取り組み:これまでとこれから- 座長:大川 弥生((独)国立長寿医療研究センター研究所生活機能賦活研究部部長) 1)生活機能をターゲットとした取り組み 大川弥生((独)国立長寿医療研究センター研究所 生活機能賦活研究部部長) 2)心のケア・精神科からの取り組み 丹羽真一(福島県立医科大学医学部神経精神医学講座教授) 3) 介護としての新たな取り組み 舟田伸司(日本介護福祉士会災害担当理事) 4)当事者団体としての取り組み 阿部一彦(日本身体障害者団体連合会 理事/被災障害者を支援するみやぎの会代表/東北福祉大学教授) 5)自治体としての取組み 後藤敬二(仙台市若林区役所障害高齢課課長) 6)教育からの取り組み 丹羽登(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官) 13:30~16:30 分科会1.労働・雇用「障害当事者のニーズを中心とした就労支援のあり方を考える -当事者参加の支援計画の策定と実施をめぐる関係機関の連携-」 座長:松井 亮輔(法政大学名誉教授) 木村伸也(愛知県医科大学医学部特任教授) 1)教育機関 近田求(東京都立板橋特別支援学校進路指導担当教諭) 2)就労移行支援機関 井上忠幸(東京コロニー事務局長) 3)就業・生活支援機関 矢野直子(町田市障がい者就労生活支援センター・レッツ所長) 4)企業 木村良二(沖ワークウェル前社長) 助言者:関宏之(広島国際大学医療福祉学部 教授) 分科会2.子ども「関係機関が連携した地域生活移行に向けた取り組み -肢体不自由の子どもの学齢期から青年期までの連携による事例報告-」 座長:松矢勝宏(目白大学客員教授) 吉川一義(金沢大学人間社会研究域学校教育系教授) パネリスト:中村 敏之 (青梅市健康福祉部障がい者福祉課認定サービス係ケースワーカー) 伊藤泰広((福)鶴風会西多摩療育支援センター上代継診療所理学療法士) 石井洋征((福)同愛会秋川ハイム統括主任) 金子直生((福)同愛会日の出福祉園生活介護事業担当課長) 田畑實(東京都立あきる野学園相談支援センター主幹教諭) 小田部恵(東京都立青峰学園肢体不自由部門高等部主任教諭) 分科会3.工学「総合リハビリテーションに生かす工学:支援技術の産業化へ向けて」 座長:山内繁(早稲田大学研究推進部参与) 松本吉央((独)産業技術総合研究所 知能システム研究部門 グループ長) 第1部:使われる支援技術の開発とその持続的提供 1)義肢装具の開発について 沖野敦郎((財)鉄道弘済会義肢装具サポートセンター) 2)支援機器の開発と臨床評価 田中理(横浜市総合リハビリテーションセンター顧問) 3)DAISYの開発と展開について 河村宏((特)支援技術開発機構副理事長) 第2部:支援ロボットの産業化へ向けた取り組み 4)マイスプーンの開発と産業化 石井純夫(セコム(株)IS研究所)、麸澤孝(全国頸髓損傷者連絡会) 5)支援ロボット産業化における課題(安全,コスト) 大場光太郎((独)産業技術総合研究所知能システム研究部門副部門長) 6)パナソニックの取り組み 北垣和彦(パナソニック(株)生産革新本部ロボット事業推進センター参事) 7)大和ハウス(HAL,Paro販売) 田中一正(大和ハウス工業(株)ロボット事業推進室室長) 分科会4.医療「一貫したリハビリテーションサービスを総合的に提供するために -総合リハセンターの果たすべき役割と機能-」 座長:吉永勝訓(千葉県千葉リハビリテーションセンターセンター長) 伊藤利之(横浜市総合リハビリテーション事業団顧問) 1)脳性麻痺の早期発見・早期療育から青年期へ 川田英樹(MD・とちぎリハビリテーションセンター) 福原啓子(SW・横浜市戸塚地域療育センター) 2)脳卒中片麻痺の急性期治療から就労へ 吉村理(MD・広島市総合リハビリテーションセンター) 渡邊佳代子(SW・広島市総合リハビリテーションセンター) 3)頭部外傷に伴う高次脳機能障害の医学的リハから就労へ 青木重陽(MD・神奈川県総合リハビリテーションセンター) 生方克之(SW・神奈川県総合リハビリテーションセンター) 4)頸髄損傷の外科的治療から地域・在宅生活へ 小川鉄男(MD・名古屋市総合リハビリテーションセンター) 尋木佐一(SW・名古屋市総合リハビリテーションセンター) 分科会5.災害「総合リハビリテーションの視点から災害を考える -東日本大震災での取り組み:これまでとこれから-」 座長:大川弥生((独)国立長寿医療研究センター研究所生活機能賦活研究部部長) 1)生活機能をターゲットとした取り組み 大川弥生((独)国立長寿医療研究センター研究所生活機能賦活研究部部長) 2)心のケア・精神科からの取り組み 丹羽真一(福島県立医科大学医学部神経精神医学講座教授) 3)介護としての新たな取り組み 舟田伸司(日本介護福祉士会災害担当理事) 4)当事者団体としての取り組み 阿部一彦(日本身体障害者団体連合会理事/被災障害者を支援するみやぎの会代表) 5)自治体としての取組み 後藤敬二(仙台市若林区役所障害高齢課課長) 6)教育からの取り組み 丹羽登(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官) お申込み・その他 申込用紙に必要事項を記入のうえ、下記申込先までFAX等でご送付ください。 大会参加費は、下記講座にお振込みください。 (原則として事前振込をお願いします。)参加費:3,000円、1,000円(学生) ※同時開催の「ICF研修会」の受講費と一緒に振込みも可能です。 その際、参加費は割引となります。 (研究大会+ICF研修会で4,000円、1,600円(学生)) 1)ATMからの振込の場合 ゆうちょ銀行 〇一九店(ゼロイチキュウ)当座預金 611720 口座名 総合リハビリテーション研究大会 2)郵便局・ゆうちょ銀行で払込用紙を利用する場合 振替口座番号 00180-4-611720 口座名 総合リハビリテーション研究大会 ◆介助者等の大会参加費および研修会費は無料です。 介助者等の人数を申込用紙に記入してください。 ◆手話通訳、要約筆記、展示プログラム、その他をご希望の方は、申込の際にご記入ください。 お申込み先・お問合せ先 お申込用紙→ ![]() 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 企画課 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1、 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 URL:http://www.normanet.ne.jp/~rehab Mail:rehab@dinf.ne.jp FAXによるお申込みのほか、下記ページからもお申込みいただけます。 URL:http://j-icf-s.d.dooo.jp/sub_20110930_34_sougoreha.html 全社協・灘尾ホール 〒100-8980 千代田区霞が関3丁目3番2号 新霞が関ビルLB階 TEL:03-3580-0988 FAX:03-3581-7865 交通案内 虎ノ門駅(地下鉄銀座線/11番出口)徒歩5分。 霞が関駅(地下鉄千代田線・丸の内線、日比谷線・A13番出口)徒歩8分。 ![]() |
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社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会 〒 171-0031 東京都豊島区目白 3-4-3 ![]() |